令和7年度 家庭教育力の向上を目指す三行詩推進事業
1 事業の趣旨
(公社)日本PTA全国協議会は平成14年から「楽しい子育てキャンペーン」として各家庭での三行詩作りを進めてきました。これを受けて長崎県PTA連合会は、各家庭における三行詩への取り組みを推進します。
本事業は、各家庭において保護者と児童生徒が三行詩作りを通して、望ましい親子関係を築くとともに家庭教育力の向上を図るものです。
たとえば三行詩作りを家庭団らんの中で取りあげ、ある時間帯はテレビ、スマホ等から離れて家族が一緒に三行詩作りをすることやそれぞれの家庭で作った保護者と児童生徒の作品を家族団らんの部屋に張り出して、温かい会話の一助にすることが考えられます。
2 県P連の表彰事業
(公社)日本PTA全国協議会の審査に向けて長崎県から推薦する三行詩について、県P連独自で優秀賞として表彰し作者の栄誉をたたえるものです。この表彰事業により、三行詩が周知され、多くの家庭で三行詩作りが盛んになるよう促します。
多くの家庭の参加により、望ましい親子関係が築かれるとともに家庭教育力の向上に寄与することを期するものです。
なお(公社)日本PTA全国協議会へ推薦する作品数は、児童生徒各5作品、一般5作品であり、これらの作品を県P連では優秀作品として表彰します。
3 表彰の内容
県P連の表彰事業として、優秀作品に選ばれた児童の部、生徒の部、一般の部の作者へ表彰状と記念品を贈呈します。また、県P新聞並びに県Pホームページ上で作品と作者を紹介します。
4 優秀作品の応募及び選考方法
(1) 単位PTAは締め切り日までに、直接、県P連へ作品を取りまとめて送付します。
令和7年度県P連締切は6月13日(金)です。
(2)女性きょう育委員会の中で審査委員会を作り、応募された作品の中から優秀作品として児童・生徒各5作品、一般5作品を選考します。
(3) 選考された作品は、(公社)日本PTA全国協議会へ県P連から推薦して最終審査を受けます。最優秀作品に選ばれた三行詩は、ファミリーカレンダーとなります。
5 その他
(1) 令和6年度の応募作品数は、県内公立学校からは小・中・一般合計1,837作品でした。
(2) 最優秀作品はファミリーカレンダーとして印刷され、(公社)日本PTA全国協議会から発行されます。